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レンタルとセルとインディーズ (消しの変遷)
2007年05月09日(水) 23:39
AV研究所でも時々議題に上るテーマだ。

最近はレンタルもインディーズも境目が無くなってきてます。
レンタル=メジャー
セル=インディーズ
こういった図式は過去のものになったようです。

研究所の常連研究員さんはセルメーカーの台頭と、メディアの変化による編集能力低下を嘆いてる方もいらっしゃいます。

私はセル&インディーズがレンタルを上回るような人気になったのは、SODが始めた価格破壊と消しの改革がレンタルをリードした大きな一因なんじゃないかと考えてます。

元々セルとは1990年代初めの頃、レンタルで動かなくなった商品を廃盤にして、パッケージを替え、1000円前後でメーカーが2次ルートへ売り、店に2000円前後で売り切る特価ルートのことを指してました。
92年頃でしたか、レンタル店が商品仕入れに1年、2年前の作品なら特価ルートから安く買えることが知られ始め、不況からまともに正規商品を仕入れなくなってきた。商品が特価ルートに流れるのも早くなったりで、メーカーの問屋が買い叩かれる悪循環を起こす事にもなってきた。ついにはメーカーのセル部門までできることになった。

ま、難しい話はまたにして、今回は「消し」の変遷を見てみましょう。
これは1985年中沢慶子
ビデオの消しはポルノ映画の頃から1983年4月頃までは黒いボカシやソフトフォーカスで行なっているのが多かったが、ビデオ編集機の性能が上がって来て、ソラリゼーションという新効果が登場した。見ての通り色の濃淡がモザイクのコマ状にベタと塗られたような効果を出して、黒いボカシよりは画面構成が見やすくした感じだった。
1985年当時はさらに

白黒反転やネガ、そして露出オーバーさせるフラッシュなどで、撮影時に消し効果を入れてしまうのも人気だった。

80年代後半からは
このようなモザイク消しが定着し、ほとんどの作品が採用し、後はモザイクのブロックの大きさが問題になってきた。

インディーズと言えば、90年代に入る頃に流出作品に薄い消しを入れて販売している作品があった。
「薄消し」と呼ばれて一時期はレンタル店に並ぶことさえあり
当局に取り締まられる店も全国で続出しニュースをにぎわせたこともありましたね。
レンタル作品のほとんどがモザイクが大きく、フェラチオシーンでは顔の半分が見えなかったり、ダブルフェラでは誰だか判らない状態なのは当たり前だった。

つい最近までもレンタル作品は↓ご覧の及川奈央のように

まったく消しなどを入れなくても意味がないカットにまでモザイクを入れなくてはいけない基準になっていた。

去年あたりからレンタル作品も新基準になったが、セルメーカーはいち早くデジタルモザイクが行われるようになっていた。
この花野真衣と、2枚目にアップした森川いづみを比べると解かる通りダブルフェラシーンがまったく違う(^^ゞ
森川いづみ現役時代にこのデジモなら、一発で摘発されていただろうな。

しかし、私のような森川いづみファンはアクシデントのような裏ビデオ流出に喜んだ方も多かったんじゃないだろうか。

最新デジモ
で作られた桃瀬えみるだが、もはやルールのためだけにモザイクを掛けているって感じなんじゃないだろうか。10年前の作品と比べたら丸見えといってもいいくらいになってる。無修正の海外作品が簡単に流通している現在では、なし崩しに解禁されてても不思議じゃないが、海外のように年齢制限がきちんとできない日本では今のままがよりベターなのかもしれない。



でも丸見えよりも↓このように隠されることでいやらしさを感じるのも事実(笑)


でもありのままの方が画面が美しいのも事実だ。


もはや「消し」でAV作品の評価が問われることは無くなった。

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